◆ 1.競技場 ◆ |
(1)競技場
1)競技場には、コートおよびフリーゾーンが含まれる。
2)競技場の表面から最低7mの高さと、フリーゾーンの中には
ネット、支柱、審判台を除き、一切の障害物があってはならない。
3)競技場は、凹凸がなく、水平であり、荒れていたり滑りやすい表面で
あってはならない。
(2)コート
1)コートは、13.40m×6.10mの広さを持つ長方形であって、
サイドラインおよびエンドラインから最小限2mの幅の長方形の
フリーゾーンによって囲まれている。
2)コートは、2本のサイドラインと2本のエンドラインによって区画される。
また、ネットアンドの真下に、両サイドラインを結ぶセンターラインを
引き、コートを2等分する。
3)コートは、下図のような大きさと名称を持つ各ゾーンに区画される。
4)すべてのラインの幅は4cmサービスゾーンを区画するライン以外は
コート内に含まれる。それらのラインは明るい色で、床や
他のラインとも異なる色でなければならない。
(3)サービスゾーン
1)サービスゾーンは、エンドラインの20cm後方の、両サイドラインの
延長線上に引かれた長さ15cmの2本のラインによって区画される。
2)ショートサービスゾーンは、センターラインの1.98m後方に引かれた
ショートサービスラインと、2本のサイドラインおよびその延長線上に
囲まれたゾーン位置に
設けられる。
(4)チームベンチ
チームベンチは、審判台と反対側のフリーゾーン外側に、
両コートそれぞれ5人が座れるように設置する。
(5)記録席
記録席は、公式記録ができる広さの机を、フリーゾーン外側で、
両コートのベンチの間に設置する。
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◆ 2.ネットおよび支柱 ◆ |
(1)ネットは、幅80cm、ネットの高さは、2mとし、コート中央で測定する。
但し、規定の高さにならない場合は、マイナス2cmまで認める。
(2)支柱は、ソフトバレーポール用支柱を用い、両サイドライン上に、
その長さを2等分する位置に立てる。
(3)アンテナは、ネット上端から1m上方に出るように、1本ずつ両支柱の
外側の縁に接するように取り付ける。
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◆ 3.ボール ◆ |
ボールは、ゴム製で、重さ210±10g、円周78±1cmの
公益財団法人日本バレーボール協会検定のソフトバレーボールを
使用する。なお、色については規定しない。
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(ソフトバレーボールルールブック より抜粋) |