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◆ 競技の特徴 ◆ |
ソフトバレーボールは、1チーム4人の競技者が親しみやすい軟らかい
ボールを床に落としたり、反則することなくネットをはさんで攻防を
繰り広げ、そのラリーに勝ったチームが得点する方法で勝敗を
決定するというバレーボールと同じスポーツである。
また、生涯を通じてバレーボールを楽しむことができることを願って
考案されたもので、次のような特長を持っている。
(1)ボールをソフト化することによって、バレーボールの最も重要な
基礎技術である「パス」が、安全で、しかも容易にでき、誰でも、
いつでも、どこでもできるというバレーボールの特長が、一層
明確になるように工夫されている。
(2)既存の施設、用具(バドミントンコート・支柱・ネット)の活用で、
手軽に競技することができる。
(3)「発展性に乏しいため、とっつきやすいがすぐ飽きてしまい余り
普及しない。」という軽スポーツの持つ一般的な短所を改善し、
男女別、年齢、体力、経験、技術等のレベルに応じて、
単純な基礎技術による初歩的なゲームから、複雑な応用技術や
各種の作戦、戦術を駆使した高度なゲームまで、多様な楽しみ方が
できて奥行きが深い。
(4)ゲーム中、すべての競技者に対して等しくプレーするチャンスが
用意されている。
(5)正規の6、9人制の長所を活かしているため、
バレーボールの素晴らしさに触れ、リードアップゲームとして
活用できるとともに、ソフトバレーボールそのものを独立した
競技として楽しむことができる。
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(ソフトバレーボールルールブック より抜粋) |
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